小麦の即脱やりました。きのうのと合わせて20キロはあるかなと思います。穂だけカットに切り替えたおかげで脱穀機の回転羽心棒にからまることもなく気持ちいい作業です。カットー脱穀を5回転(クール)やりました。
家に帰りテレビをつけるとアンゴラ高原を起点とする水資源が地下水路を形成してナミブ砂漠までつながっている事実を紹介している番組をやってましたが久々に感動いたしました。アンゴラ高原という言葉を聴いて世界地図を開いたのですがそんな言葉は書いてなくただやや濃い茶色の地帯が広がっているだけでした。標高もそれなりにあるようですが山の記号はまったくなくテーブルマウンテンの変形でしょうか、アマゾンのテーブルマウンテンはよく紹介されますがきょうのは初めてです。世界にはとんでもない絶景があるなと思いました、夢の中で行ってきまーす。ところできょうはテレビの音声をヘッドフォンというかイヤホンで聞きました。解放された音は年のせいかよく区別のつかない聴こえ方になってしまうため可能な限りテレビの字幕を出すようにしているのですが、あらためて音がきちんと聞こえるというのはかけがえのないありがたいことだなと思いました・・・骨を伝わってくる音になるのかな。
食事の時やっていた博士ちゃんでは中学生の時計職人をやっていて自分のこどものころの夢を思い起こしてしまい誠文堂新光社の時計修理の本(ハードカバー)や新しいけど Donald de Carle の時計修理の本を眺めて感慨にふけっていました。今では壁掛け時計でも視力の衰えでよく見えない、といったところですが。ほんとにメガネは苦手です。この博士ちゃんはスイスの時計学校に行って日本を代表する独立時計士になってもらいたいです。がんばれ。