超スピードの2021でオリンピックの記憶も何もありません。コロナ一色の記憶の中に燦然と輝いているのは大谷翔平の活躍だけのように感じます。
記憶力と複数事同時進行の困難をつくづくと感じた2021年末でした。実はひとつのことへの集中も劣化してるように思います。老化には個人差があってひとさまざまな老化状況を迎えているものと考えますがあまりひとと自分を比べないようにしたいです。終わるものは体が動く限り生涯現役を意識して目の前とちょっと向こうのことがらを意識しながら仕事をがんばるしかないです。つくづく若き日の”学び”の大切さを感じます、完璧ではないけど意外と出てくる。とんでもない単語を覚えているものです。語彙は多ければいいというものではないですが、多くの語彙の中から選択する”考える作業”はとても大切なものだと思います。
今年は、まだ契約してないですが、畑が5反(1500坪)増えます。黒ゴマを増やし、友達の遊びコーナーもつくってあげようと思います(いわゆる家庭菜園ではありません)。いままで借りてる農地が連作障害が初期症状でひどいことになっており、さらに外来雑草がひどくてまいっています。この雑草はよくさるすべり等の街路樹の根元に始まり歩道のあちこちに生え、そのうちに畑の中に入ってくるようです。芋状の根と種で増えるのでどうしようもない。地下茎部分は地上に出てきた草を片付けようとしてトラクターでうなると地下茎を細かく小分けすることでかえって株を増やしてしまうことになります。初期にていねいにひっこ抜くか増えすぎてしまった場合は耕作中止で除草剤しかないようです。道路際に多いことから道路工事、特に歩道工事に原因があるものと考えます。
ウチで管理している鍛冶屋の神様/金山神社は昨年2本のケヤキの大木の枯死を理由に伐採してしまいなんか間の抜けた感じになってしまいさびしい限りですが、榊を取り換えに行くとこのごろ手を合わせに来る人が増えたみたいでお賽銭がたくさん置かれています、箱を置くのもなんかへんなので必要なひとにもっていってもらえばいいのですが、お参りするひとの手前もう少しきれいさを維持しなければなと反省させられます。冬ですが階段のすきまにはちいさい耐寒の雑草がたくさん。木を切ったことの影響でしょうか。春からは大変だ。
きょうのニューイヤーコンサートはまたバレンボイムだ。デュプレが死にかかっている状況で他の女性と同棲していたのはつとに有名で自分もこういうことがきらいなので彼の演奏はピアニストの時代から聴いたことがほとんどないです。小曲を集めたCDも一時きいていましたが気に入りませんでした。ユダヤ人でバイロイト振ったりと問題のようなこともあるのですが、ワーグナー自身はユダヤ人の友人も多かったようでこれはひとびとのナチへの暗い記憶のなせるものかとも思います。しかしオケの演奏も自分の好みのタイプではないのでどうでもいいやの感じです。しかし随分と歳とりましたね、風貌は大家です。
忙しい中運転中に聴いていたパティ・ペイジの名曲集は癒しの一枚でした。