ごまの枯れさや

150 150 山下とうふ店

たたき終了。さかさにたてかけておくだけでかなり落ちるのですが、さやたちの下段のほうには見かけはからからしていても落ち切っていないものがいくらかあるのでこれをやらなければなりません。全部で6種、きょうすべて完了しました。5キロくらいはあるのかな?おおざっぱにごみ取りをしてあり、粉砕されてない葉っぱや茎、六角・丸・細ヘリの各カメムシは排除。かなりきれいでこのまま食べてもいいような感じです。あしたは16目のフルイでごまより小さい微細ごみ排除。すべて蒔いたのは黒ゴマなのですがそれぞれの品種に茶色いゴマが入っています。変異なのか”ダメごま”なのかわかりませんがピンセットを使っても選別は困難と思われるのでそのままにしておこうと思います。ゴマの専門家に今度聞いてみましょうか。

大豆は、比較的多く蒔いた今年のメイン品種がもう出来上がっていました。たしかに11/3は大豆栽培・早刈りの目安日なのですが、葉っぱがほとんど落ちていなくてもさや全体がが茶色になりかかりのものを刈って干しておくあるいは畑にまとめないで(蒸れないようにするため)放置しておくというのが昨今のやり方ですが、今年のこの品種はとんでもなく早いようです。かといっても早生とは言えずどちらかというと中生(なかて)の一番早いタイプといえるでしょうか。枝豆は早すぎるのをちょっと食べて「たいしたことないな」と思ったのですが冷蔵庫にしまっておいて3日後に食べたらおいしかったです。農業経営上の”刈り取りずらし”には貴重な品種といえるでしょう。ただ異常気象ゆえということも考えられるので来年も蒔いてみないとわかりません。隣に少量蒔いてある借金ナシもさやがだいぶ茶色くはあるもののさやの一部がまだ緑・黄色だったりでできあがってはいないのに葉っぱはほとんど落ちているというような状態です、この品種はこの時期これが普通だったかな。一方、晩生の巨大粒のものはまだ青々としていて枝豆も採れ始めとはいうもののぺったんこのさやもありこれからしばらくは枝豆が採れ、枝豆豆腐となれそうです。

内田光子さんがショパンコンクールで2位になったのは自分がまだ20歳前のころだったような気がしますが久々に今期2位に日本人が入賞したのにはうれしかったです。ピアノコンクールの最高峰でここの優勝者は多くが大家となっていくようですが西暦2000年以降の演奏者(すべての楽器・声楽・指揮者、流行歌も)というのには全く無頓着な自分なので若い人たちの名前はおおかたわかりません。中国や韓国からも優勝者を出していたかと記憶していますが皆目その演奏に接したこともありません。ミケランジェリ、ポリーニ、アシュケナージ、アルへリッチ、内田光子さん(は世界的な有名人ですが恥ずかしながらモーツァルト弾きとしてしか知りません)、ツィンマーマン・・・くらいしか知らないかな。おっとっと今年の審査員でテレビにも映っていたダン・タイ・ソンがいました、実は今現在のお眠りミュージックは彼がコンクール後東京でやったライヴのもので最初にショパンの舟歌が来て全部聴く前に寝てしまい終わるころ(つまり70分くらいしてから)目が覚めステレオのスイッチを切るパターンが多いのですが、ときたま全部聴いてしまうこともあり自分にはいい演奏だなと思っています。彼が空爆下の防空壕で紙の鍵盤で練習していた話などをどこぞのインタビューでしていたのを思い出したりします。ピアニストたちは移動の列車の中などで紙の鍵盤たたいている話はよく聞き・見たりするのでめずらしいことではないのですが。