ZOOMを使ってのホームページ一部編集の講義を受けました。年々こういったことに”面倒くさい”を感じるようになっているのですがきょうのは面白かったです。WordPressという道具を使っている私のページですがよくできているんですね。前のはジンドゥーとかいうのでしたが競争の激しい世界なのでしょうか。
こんな時期に前線が停滞して梅雨・秋雨と同じ状態でしかも大雨をもたらしている。特定の箇所ばかりに集中して降っているようで被災地の方は大変な苦難を強いられているようです。熱海のは明らかに人災のようで行政も含めてこれからきちんとした調査・責任問題が出てくると思いますが、線状降水帯の問題も結局は地球温暖化に起因するとしたら人災なのでしょうね。”気象”ということになると日本だけの問題ではないのでバベルの塔のごとくそれぞれが勝手なことを言ってまとまることは”痛い目にあって”しか、いやいや痛い目にあっても収束点は見つからないのでしょうかね。
今年もお盆は行き来なしのお互い様状態であるのはこの辺ばかりでなく全国的に同じような感じになってしまっているのでしょうか。完全休みというのはウチにはないのですが少しラクできていますがひざとかかとが痛くてまいっています。ひざは今日は良かったのですがきのうまでは家の2階にあがるのに手を使ってとか、(左がいたいので)左足が支点にならないように、つまり上の段にまず右足を上げ次に同じところに左足を上げ、を繰り返すという形になっています。困ったものです。かかとが痛いのはここのところずーっとなのですが、医者に行こうかなとも考えていますがコロナ禍でどうなのかな。
久々にヤマケイ(9月号)を見ましたが総体として広告ページが極端に減ったのに気づきました。読む側からするとすっきりとしていて読みやすくスマートだなと感じましたが、関係者の方の意見から推察するに多くの企業が広告出せない、ということのようです。電子版にしたらとも思うのですが、それ以前としてネットの影響かなとも考えています。無料、動画、超リアルタイム・・・のアップロードされるページがたくさんあって本を読まなくなっていることのように見受けられます、Webには”まったくのでたらめ”もあるかわりに”ホントの中のホント”もあることは山ばかりでなく他の遊び・仕事、政治・・・さまざまな分野で言えることなのですが、今回の『山と渓谷9月号』の特集にある「事例から学ぶ山岳遭難の教訓」のようにきちんと慎重には慎重を重ねた取材と編集を経た”社会に対して責任を持った”出版と比べると個々人が勝手に出している自慢話に花を咲かせる式のWebページには多大なる危険が潜んでいるということを感じました。良く新聞・メディアで言われることが”編集しすぎ”、”一党一派”に偏している・・・とかの批判ということからするとちょっと世界が違うのかなという気もするのですが全く別物でもないと思います。打田鍈一さんの西上州/マムシ岳の死亡事故検証記事は今言ったこととは話しがずれますがヤマケイから出された打田さんのハイグレードハイキングに紹介されたコースであるだけにコース、事故の検証にあたったわけですが、濡れた岩(石)の頭に乗せた登山靴のスリップで急斜面100メートル転落・死亡ということのようです。この山歩きのイロハはいちいち記述していられない細かい注意事項なので登山者の基本的注意力の問題かと思います。有名な危険個所ではみなそれぞれ最大限の注意を払いますがあまりにも普通のことでは無視してしまう。山だけでない私たちの日々の行いにもこういうことは多々あります、特に年をとってくると、です(私がひざを痛めたのも実はこれで、上り端で30センチ落下したことに起因しています)。携帯は進化を続けなにからなにまでそれに頼ってしまう風潮に警戒心をもっと持つべきだと感じます。