雨の合間に

150 150 山下とうふ店

蒔いたたのくろ豆Dが発芽していました。家の裏は柳瀬川河川敷の一部といえますが川が運んだ土は粘土質でぬれているとねっとりべっとり、乾くとかちかちの取り扱いの難しい土です。ずーっと雨続きでしっとりしていた中で降らずにやっと表土が乾いたときに機械蒔きしました。蒔きながら出来上がっていく畝の山を見ていると粘土でしっかりとした三角盛り土になっていて「こりゃ、このあと晴れ続けるとカチカチだな」と心配していたのですが、毎日多い少ないの差はあるもののかならず降雨のあったここ一週間であったせいか、ねっとりとしっかり山とはいえ濡れていて柔らかかったせいか双葉は土の上に出ることができたようです。

あしたかあさってには梅雨明け模様なので、3日くらいたったら機械で一気蒔きしようと思います。ただし借りているところは草刈り・粉砕の事前準備が必要で「間に合うかな」といった感じです。

日本人のお名前で、東北の「・・・森」、を石ノ森章太郎さんを引き合いに出して説明していました。東北の比較的低い山には「・・・森」という名前の山が多いですが、石ノ森さんの生地も「石森/いしのもり」ということでした。また三陸のカキの畠山さんが出ていましたが「山、川、海」のつながりについて語っていて良かったです。新幹線で仙台から北上すると左方向に平地からぼこんぼこんと小さい山が山並みをなしていていい風景ですが、江戸時代には「七つ掛け」とかいって元服した男子が一日のうちにすべてを縦走するとかいう儀式があったとか?及川さんに習いました、ちなみに及川さんの住まいは円錐の眉山「太白山」のふもとです。