きのう、テレビ番組表を

150 150 山下とうふ店

みていたら千葉県のコーヒー名人・・・我孫子、と出ていたので「ああ、あの人だろう」とピンときて夜9時にアド街ック天国を観ました。やはり、そうでした。鈴木正美さんというコーヒー職人で、手元に名古屋のお客様からいただいた鈴木さんの珈琲があと少し残っていたので飲みながらの番組拝見です。

前にもいただいたことがあり、店主のブレンドした豆には詩的な名前が付いておりどんなひとなのかなーと前より想像してたのですが手賀沼を眺めながらその土地の空気、におい、風のささやきを感じながら物思いにふけっているさまが映されていて「さもありなん」と感じました。自分は今はちょっとしゃべり過ぎの感がありますが、削りに削った言葉で聞いたものにイメージを膨らませる詩人の営みのようながものつくりには必要かなと思いました。

短かったですが印象的な場面でした。

我孫子には行ったことがありませんが「我孫子」という感じが読めたのは高校時代に読んだ志賀直哉か小林秀雄の作品で覚えたものです。こんなに豊かな人材を輩出・抱えていた町とは知りませんでした。我孫子の次は取手なんですね。取手一校というのがよく甲子園に出ていますが、カイロプラクティックの名医がいるので取手に何度か連れて行ってもらったことがあり、’痛い’思い出がよみがえってきました。