先日飯能の

150 150 山下とうふ店

お友達のところで集まりがありました。

今回は藤沢の川俣さんがギターかついでやってきてくださり一時間のソロ演奏という贅沢な時間が過ごせました。ソルの魔笛の主題による変奏曲から始まりスペインやパラグアイのバリオスの曲などで構成されていてよく聞きにいった30年前とはまた変わったこころの揺れも感じられ「変わること、変わらないこと」を意識しながらの知的時間を楽しみました。知性と感性は対極にあるものでなく越境したり融合したり・・・というか感性は知性の一形態かななどと考えながら楽しみました。

演奏後は飲み会でこれもまたいつものことながら、かけがえのない時間だな、と思いました。通信機で四六時中つながってない”つながっている”時間を過ごしているのとは比較にならない充実した時間でした。・・・手紙は違うかな?・・・。ひとと対面し、ひとの目を見ひとの声質・抑揚に神経をとがらせ言葉の行ったり来たり・・・、こういうデラックスの時間が随分と減ってしまった通信機万能の時代を感じました。

コンサートはやはり演奏者と生に対峙して聞くのが本来の体験なのだと思います。

疑似体験・・・あああ、疲れてきましたね。