で疲れましたね。胃カメラと大腸カメラも四月あたまで予約してきました。
夜『キネマの神様』観ました。沢田研二のアップの顔が志村けんの顔に似ているなと思っていたらエンドロールに志村けんにささぐ、みたいな文字が出てきたので調べたら志村けんが当初ジュリーが演じた主役を張る予定だったんですね。
いい映画でしたね。終わりのほうは何か自分のこの年齢に合わせて作ってくれたようなありがたみを感じました。宮本信子さんの老夫人の顔が秀逸でした、伊丹十三さんがうしろで微笑んでいるように感じてしまいました、見方によっては宮本さんが主役だったのかもしれません。松たか子さんもよかったです。
小津さんに皮肉を言いながら小津さんへの最高の敬意を表していたのは山田洋二監督の自分の映画製作稼業への思いと”映画”への感謝を表していたのかももしれません。こういうのを観ていると寅さんがいっそう面白くなりそうです。