物置の片付けと、電気脱穀機の一部分解・注油で終わり。あしたも関東だけ雨。
BBC版『レ・ミゼラブル』2回目の2話まで観る。この年になるといろんなことと重ね合わせて考えながら観られるようになりましたが、ひとはいつも「自分より上、自分より下」ばかり意識しながらしかこころの安寧を得られないかものかと考えさせられること多数。自分の弱さを(神とは別のもっと世俗ですが)”権威”の虎の威を借りて相手をばかにすることでしか落ち着けないのか、と今までふつうの”世間のありよう”と考えていたことが、結構親しくしていた友人まで”それ”化してしまったのにがっかりしていたところだけに、「ひとは変わるものだなあ」というかそもそもそのひとはそういう性向の強い人だったんだなと見なおさざるを得ないざまです。ひとにはさまざまな事情がある、ひとの人生を見下すのはちょっと待て、かな。All of a piece でないのがひとの道だけど、ちょっとことばを添えてやると筋道らしきものがそのひとなりに組み立てられるのかな。ジャベール警部は”世間”の象徴のように感じられました。