今張ってる

150 150 山下とうふ店

前線が”秋雨前線”というのでしょうか。もう10月ですよ。「9月の雨」という歌があるように、秋雨って9月の半ばごろまで降り続ける雨だったような気がします。今年は彼岸花は普通、きんもくせいは10月の今までということでやや遅い。いつもとおる民家のカンザクラはここでやっと咲き出しました、去年は9月の真ん中辺、から12月まで咲きます・・・これ自体”異常”だと思いますがね。きんもくせいは去年9月に2回に分けて咲いたのを”異常”と書いた記憶がありますが、先日日本最古のきんもくせいの木がそもそも9月に2度咲くということをラジオで言っていたので、この木はそういうものらしいです。

午後雨だったので2時間くらい請求書書き、こういうのは珍しいのですが複写でない書類は旺文社・テイキンの万年筆で書きました。これはたしか旺文社のクイズか添削でもらったものかどうか遥か昔のことなので覚えていません。Teikinとは繊維の帝人同様、”帝国・・・”つまり帝国金属工業なにがしのネーミングなのかなと推察します、帝人は帝国人絹工業ではないかしらね。Teikinのこの万年筆はすでにカートリッジ式になっていますが、セーラーのカートリッジが使えるので今でも使えます、セーラーの下請けだったのかな、今のセーラーほどではないですが安物とはいえ書き味はいいです、14Kとか18Kともニブに刻印されていないのですが金ベンだと考えられます。

時間が前後してしまいましたが、4日前ごまの干場をつくるために物置につんであったわらが邪魔なためブルーシートにのっていたわらをブルーシートごと引っ張っていたらわらの下からやや厚みのある白いシート状のものに黒い虫・・・蟻かと思った・・・がうじうじゃといるのに気が付きました。すぐさま耳の裏、首筋、おなか・・・とちくちくといたかったので、こりゃ質の悪いありつまり”ひあり”かななんて考えたのですが、みつけた瞬間に首筋にちくんというのもなんか変だなと思いました。即、藁ごと燃やしたのですがそれでもいつまでもちくんちくん。20か所くらいさされたでしょう。痛いけどかゆくない・・・・ダニではないでしょう。ハチかな?

翌日見に行くと、1~1.5センチ程度の黒いベースに白い縞模様のはちでした。もといたところの上でまだ少しぶんぶん飛んでいました。調べたら黒すずめばちでした。アナフィラキシー、というのはさされたあとすぐに起こると思うので一晩立ってややかゆみがある程度だったので大丈夫かなと勝手に判断。黄色やオオスズメバチだと危ないし、たとえ助かっても2度目に刺されるときは命の危険性があると聞いていたのでやや心配。ハチに刺されたのは20年ぶりくらいだろうか、前回はお茶の木の下のほうの雑草を抜こうとしてあしながバチの巣をつかんでしまった時です、刺したのは一匹。今回は斥候のように一匹ではなく大群で押し寄せてきたのです。