ワクチン接種完了しました。今のところ痛くもかゆくもないです。所沢のはずれの自分には、遠いですが、車のいつものルートに近いので行きやすい所です。脳神経内科、内科の先生でよく説明してくださいました。
ウクライナで市民まで攻撃受けてひどいことになってます。キエフはコンタックス・コピーのロシアカメラのシリーズ名でもあるし、また『展覧会の絵』の中の一曲が『キエフの大門』ということで多くの人になじみのあるところで気になっているかたも多いかと思います。トルストイの『戦争と平和』のナポレオン行軍図にモスクワ目指した軍隊の移動図面にここが入っていたかどうか忘れましたが、現代兵器の攻撃とあって往時とは異なった戦争の様相でしょう。市民が無差別に被害を受けているという点では戦争の質も変わり、外の国からもおおきな怒りをかっていることでしょう。はやくやめて欲しいの一言です。戦争知らない世代から言うと、銃後の東京大空襲や大都市での空襲で逃げ回っていた我らの親たちの恐怖は計り知れません。我が家の道路挟んだ向かいの家にB29から爆弾が落ちひとり残して家族全員亡くなったのをよく祖父が話してくれました。戦場は私たちには想像するしかありませんがそのための伝える言葉や映像はきちんと伝えてもらいたいですし、それをしているひとたちの大変さ・恐怖に対する勇気には敬意を表さなければなりません。
キエフの大門はモンゴル帝国のヨーロッパ遠征によって破壊されたのを19世紀(?)に再建されたものですが、ウクライナは現在も世界の穀倉地帯と言われるほどの豊かな農業生産地でもありたしか日本の商社が大豆生産の試みをしているところでもあったような気がします。キエフは工業都市。ロシアにとっても勢力下に置いて置きたいのは当然のことかもしれません。私のページもウクライナからのアクセスが前からありますが、たぶん日本からの出向社員や現地で起業したひとたちが眺めてくれていた(る)のかもしれません。そばもとれるはずで、ハンガリーが日本びいきであるのと同様日本のことを想ってくれてるウクライナ人は多いのかと考えます。ハンガリーのギセンスカ(大豆の在来品種名、私のところにもあり派生の変異種含め枝豆は美味です)同様、かつてモンゴル帝国がヨーロッパにもたらした大豆が生き続けているはずだと想像しています。ハンガリーやウクライナで豆腐が”国産(もちろん、現地産のこと)”作られることは明らかです、フランスよりも大豆の歴史的厚みはある。