残りのゴマすべて刈り取りましたが今夜からあしたにかけて台風が関東をかすめるようなのでゴマの屋根付き・三方壁の干場にブルーシートかけておきました。家の裏を刈り払いしていると雨、作業中止。例年だとお彼岸の後2週間程度は農閑期になるのですが今年は草処理が遅れてしまいまいっています。
バーナビー警部という英国で20年以上続いている刑事ドラマを見始めました。こないだ観たスウェーデンのVolvoが出てくる刑事ものもおもしろかったのですがこちらのは2作目にして夢中になりそうな気配です。モースにはかないませんが謎解きの醍醐味が秀逸です。モースはモース自身の人生の背景も手伝いさらにちょこちょこ出てくる皮肉やユーモアが魅力で異常なテーマすらなにかすーっと通り過ぎて行ってししまうことも多々でいろんなことを教わります。続編のというか若き日のモースつまりエンデバーのも面白いですが、さらにそのあとのモースの部下のルイスのドラマもしっかりとつくられていておもしろいです。
バーナビー警部のは犯罪の謎解きが中心となっていて警部や犯人の人間の描き方はやや物足りないかなといったところですが、メイクで作ったと思われるわざとらしいほっぺたのしわしわや前歯が一本欠けた監察医の中高年女医が大型バイクのコレクターだったり、ルイスに出てくる色っぽい監察医が単発(と思われる)ででてきたりしてにんまりとしてしまいました。
モースは真っ赤なジャガー、ルイスはBMW、バーナビーはベントレーのGTなんとかというかっこいい車で出てきて嫌味なく爽快な気分になります。コロンボは車も含め、笑いや謎解きが浅く、犯罪者の階層も偏っていて製作サイドの安っぽさが感じるのですけどあれはあれで楽しめるのかな。英国物はやはりすごいなと感じます。モースはラテン語や大詩人の引用がちょこちょこ出てきて「あれっ」と首をひねったりしますがショーンコネリーのボンドがちらっと見せる引用・教養はおしゃれで笑いをさそいます。
まあいずれにしてもJcomの有線テレビやAmazonプライムのおかげでいろんなものが観ることができよかったなというところですが時間がないですね。