座敷の座卓の上には

150 150 山下とうふ店

8万くらいの2年前に買ったノートパソコン、とマイクロソフトのSurface Pro・・が並んでいます。メインはノートのほうなのですがのろくてのろくて困りました。寿命かね? メールを読めるまでに10分くらいかかることもあります。万が一用にSurfaceを置いているのですがメールは瞬時に読めます。ITオンチなので考えるのも面倒くさくていやになります。「面倒」と考えることがやたらと多くなりかけてるのはボケが相当進行している証拠なのかしらね。

用事が多いのも「面倒」と考える一因かもしれません。ごまはきのう全部蒔けました。目いっぱい用事で、3時ごろ帰宅。5時のオイル交換に合わせ4時20分には家を出る。東村山の青梅街道一歩手前の踏切で線路際を見ると鉄の壁が久米川の駅に向かってずーっと。線路挟んで南と北で冷戦みたく鉄のカーテンか? ・・・高架化か、なるほど。・・・オイル交換終え、裏通り使って帰ってくると小川の河川敷で”どどめ”つまり桑の実らしきものを集めていると推定されるひとがのぞめました。マルベリーというと英国の高級カバンメーカーで自分も手帳をいくつか持っていますが、ヨーロッパでも桑の木があったのかとかつて驚いたことを思い出します。シルクロードは絹をヨーロッパへ運んだだけでなく”養蚕”も伝えたんでしょうかね。・・・また東村山の駅近くの踏切を渡ろうとすると今度はとてつもない丸柱と巨大鉄骨のレゴブロックが現れました。これはとんでもないカネのかかる仕事だろうなと思いました。ほとんどは国の助成金なのでしょうか?

バリリ弦楽四重奏団の22枚組5000円程度のCDが届いていました。こんなんでも音質の上からは全く問題ないものと考えます。自分の人生で強烈な印象をもって脳裏に刻み込まれた音楽たちはモノのラジカセやラジオで偶然聞いた音楽だったりがたくさんあります。聴いたときのお天気や場所まで覚えているものがたくさんあります。市場へ出すニラを束ねながらバイロイトのマイスタージンガーを聴いていると大嫌いな叔母がやってきて・・・、おじいさんはまだ生きていたころかな・・・とかベートーベンの田園の第三楽章を聴いていると夕立が上がりかかっていたりとか、FMのライヴで雨の音がする中で鉄琴(ビブラホン)やってた・・・ライヴアンダーザスカイ、サイクリングで博多に向かう夜行列車の中でウォークマン最初期の機械で聴いていたチックコリアのマイ・スパニッシュ・ハートとか・・・、いっぱいあるよ。

マイケル・ダグラスという役者の出ている冒険映画を観ましたが突然「彼はカーク・ダグラスの息子かな?」なんて考えました。疲れているときはこういう映画もいいもんだ。