北海道産ゆきほまれが手に入ったのできぬとうふにしてみた。
新品種として発売された当初はたまほまれや初期なかせんなり同様へろへろの低タンパク大豆でしたが、数年後には高タンパクになってしまい甘みもダウンしたようでした。
篤農家ならぬ篤豆家は低タンパクと聞くといてもたってもいられないのが常で、新登場したときはぞくぞくするほどありがたがったものですがすぐに高タンパク化してしまいがっかりしたものです。
さて今回手に入れたもの・・・おととしなので気になったのですが・・・保存がきわめて良く、甘みもたっぷりとありました。
高タンパクを想定して14度くらいの感じのBrixを目指しました。
豆乳はさらさらです。
さらに少し濃くやってもさらさらでした。
高タンパクというよりやや低タンパク寄りであるのがわかります。
うまい豆腐となりましたが、やはり若干古いせいか離水するつゆは白くなく黄色でした。
やや粘りが落ちているようです。
ここのところ昼夜の寒暖の差がおおきいせいか、葉っぱが黄色くなるものが多くなってきました。
枝豆ももうすぐ終わりかな。
ただしお盆に蒔いてうまくいつたほうの青山在来は枝豆はもう食べられるものも含めまだ一週間は大丈夫でしょうか・・・ただし問題は気温の低下によって膨れなくなっていくのではないかと心配です。
でもお盆に蒔いたということが大ばくちであることを考えるとうまくいってもいかなくても感慨はひとしおとなるでしょう。
夕方、小麦についていろいろと調べましたが”売っている物の少なさ”に驚きました。
農協経由では一種類だけで”里の空”とかいうもの一品種でした。
パン用、うどん用といろいろと蒔いてみたいのですが・・・。