刈り取って乾燥中にこうなつたのではなく、畑に立っているときにこうなりました。
いやいやふり返れば七月からですが、今年はとてつもなく雨の多かった年でした。
当然日光に当たっていた時間の少なかった植物たちに起こった現象といえば想像に難くありません。
花がさいてさやが付きはじめまではいい。
問題はさやが膨れて枝豆期のピークを過ぎ豆の乾燥期・仕上げ期がやってきたときの雨続きです。
九月に乾燥期・収穫期となる極早生・早生はおおむねかびだらけになってしまいました。
しかも刈り取りしてはさがけなり屋根付きの野積みをしたものもおおむねカビだらけになってしまっていました。
収量は寂しい限りの結果となりました。
十月に入って20日にもなるとようやく天気予報にも雨記号がのらなくなってきました。
自園に植えた砂糖いらずも黄色い葉が散見できるようになりました。
その他の品種も枝豆真っ盛りです。
そのうち朝起きたらいっせいに葉っぱが黄色くなっていたりさらには葉っぱが落ちてしまったりという現象が起きるようになるでしょう。
早生はがつかりの年でしたが中生・晩生はちゃんととれるといいなあ。
ところできのう手で脱穀した極早生の研究種は20数粒蒔いてなんと4粒しかとれませんでした。
この手があと数品種出そうですがただいまさやのまんま箱の中に鎮座ましましてひなたぼっこしている状態です。