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150 150 山下とうふ店

去年配布された資料(タネ)の発芽率の低かった品種について問い合わせがありました。
発芽ゼロのものはありませんでしたが(いやいや、ひとつあったかな?あとで確認します)、数種は20粒中2,3株しか発芽しませんでした。ここで発芽した者が耐害虫強度がつよければいいのですが、虫に弱くて数粒のタネしかとれないものもありました。たぶん農薬を使って栽培したとしても大差はないものと思われます。
またおもしろいことに発芽率は100パーセントなのに収量はほとんど得られないという虫にきわめて弱いものもありました。
発芽率だけでは一概にそのタネの優劣を論じることはできません。発芽率はおおむね保存の善し悪しにかかっているものと思われます(何年間経過したものか、ということももちろん大切な用件です)。